無料診断・安全講習会
Free Diagnosis / Safety Training Workshop運転資格
フォークリフトの運転資格をご存知ですか?
フォークリフトの運転業務に関して、事業者は労働安全衛生法の定めによる運転技能講習、特別教育の修了者を業務につかせなければなりません。
荷役運搬車として使用されているフォークリフトは、最大荷重の小さいものを小型特殊車輌と思い、自動車運転免許で運転できると勘違いされることが多いようです。又、工場や倉庫内での作業が多いため、誰に運転させてもわからないだろうと無資格者に運転させている場合もあるようです。
毎年フォークリフトの運転操作ミスや安全知識不足が原因で労働災害が発生しておりますが、無資格者による事故もあるようです。フォークリフトは作業効率を高める便利な荷役運搬車ですが、安易に取扱わないようにしましょう。
フォークリフト運転特別教育
最大荷重1,000kg未満のフォークリフトの運転は、フォークリフト運転特別教育修了証が必要です。(労働安全衛生法第61条、施行令第20条の11)
フォークリフト運転技能講習
最大荷重1,000kg以上のフォークリフトの運転は、フォークリフト運転技能講習修了証が必要です。(労働安全衛生法第59条、安衛則第36条の5)注意! 満18才未満の者(年少者)はフォークリフト又はローリフトの運転業務は禁止されています。(労働基準法第62条の1、年少者労働基準規則第8条の7)
Logisnext オンサイト研修センター
物流現場で生かせるノウハウと、最先端の技術を体感できる、埼玉にある物流展示場。フォークリフトの免許を取得できる施設です。
社団法人建設荷役車輌安全技術協会(建荷協 SACL)
建設荷役車両に関わる企業のために、労働災害防止・経営基盤強化の様々なサポートを行っています。
安全講習会
フォークリフトを安全にお使い頂くために、安全講習会を開催しています。社内での安全教育のお手伝いとして、DVD等も提供させて頂いておりますので、お気軽にご用命ください。
安全講習会
近年、フォークリフトは、荷役運搬作業の省力化に伴いその普及はめざましいものがあります。又、フォークリフトを使用されている場所も多種多様にわたり、運搬作業の効率化に役立っています。しかし、その一方でフォークリフトの構造上の特性に基づく危険性や運転者の誤った使用による災害が増加しております。
講習内容
① フォークリフト災害の発生状況 ② 安全運転の心得(ビデオ) ③ 過重と車両の安定 ④ 始業点検について ⑤ 関係法令
講習時間
1時間~2時間 (お客様のご要望に応じて、講習内容及び講習時間を設定致します)
フォークリフトの無料診断
診断内容
フォークリフトの調子がおかしいな?と思ったら、お近くの日輸車輌にお電話ください。当社では、カウンターバランス型フォークリフトと、リーチ型フォークリフトの健康診断を、無料にて実施しております。
カウンターバランス型フォークリフト
- 油圧ホースの変形
- ホーン・ランプの作動
- ブレーキオイルの量
- リフトチェーンの点検
- 充電コード・プラグの状態
- ブレーキ作動点検
- フォークの摩耗
- バッテリー液量(バッテリー車)
- 配管部の点検
- タイヤの空気圧・摩耗
- エンジンオイルの量・冷却水の量
リーチ型フォークリフト
- リフトチェーンの点検
- バッテリー液量(バッテリー車)
- 油圧ホースの変形・損傷
- ハンドルの遊びパワーステアリングの点検
- 配管部の点検
- フォークの摩耗
- 各タイヤの点検
- 充電コード・プラグの状態
- ブレーキペダルの点検
バッテリー点検
バッテリーが消耗していると、フォークリフトの性能を十分に発揮することができません。充電してもパワーがでない、購入してから3年以上経つ、など以下の自己診断チェック項目に一つでも該当する場合は、事故につながる恐れがありますので、そのまま使用を継続せず、お近くの日輸車輌での点検をお勧めします。
バッテリーのチェックポイント
- 使用年数が寿命にきている。(期待寿命約4年)
- 稼働時間が短くなった。(急に力が落ちた)
- 電解液の減るペースが早くなった。
- 電解液がひどくにごっている。
- 今まで嗅いだことのない異臭がする。
- 翌朝、充電が完了していない。(タイマーが切れない)
- 比重に”ばらつき”が見られる。(許容範囲0.030)
- 電池が熱を持つようになった。
- 接続部・収納箱の腐食が進行している。